UGCマーケティング入門|お客様の声をコンテンツ化して集客力を高める方法
目次
「広告の反応率が年々下がっている。でも広告費は増える一方……」
消費者の広告疲れが深刻化するなか、注目を集めているのがUGC(User Generated Content=ユーザー生成コンテンツ)マーケティングです。
UGCとは、企業ではなく一般ユーザーが作成したコンテンツのこと。口コミ、レビュー、SNS投稿、写真、動画など、あらゆるユーザー発信の情報がUGCに含まれます。
Stacklaの調査によると、消費者の**79%が「購買決定にUGCが大きく影響する」と回答。一方、ブランドが作成したコンテンツが影響すると答えたのはわずか13%**でした。
この記事では、UGCマーケティングの基本から、口コミ・お客様の声をUGCとして活用する具体的な方法を解説します。
UGCマーケティングとは
UGCの種類
| UGCの種類 | 具体例 | 活用しやすさ | |-----------|--------|------------| | テキストレビュー | Googleクチコミ、ECサイトのレビュー | ★★★★★ | | お客様の声 | アンケート回答、インタビュー | ★★★★★ | | SNS投稿 | Instagram写真、Xのツイート | ★★★★☆ | | 写真・画像 | 商品の使用シーン、ビフォーアフター | ★★★★☆ | | 動画 | YouTube、TikTok、Reels | ★★★☆☆ | | ブログ記事 | 個人ブログでの紹介記事 | ★★☆☆☆ |
UGCが強い3つの理由
1. 信頼性が圧倒的に高い
Nielsenの調査では、消費者の**92%**が広告よりも他の消費者のレコメンデーションを信頼すると回答。UGCは「同じ立場の人」からの声であるため、企業の宣伝とは比較にならない信頼性を持ちます。
2. コンテンツ制作コストがゼロ
UGCはお客様自身が作成するため、コンテンツ制作の外注費やクリエイティブ制作のコストがかかりません。広告クリエイティブにUGCを活用すれば、CPAを最大50%削減できたという事例もあります。
3. SEO効果がある
お客様の声はオリジナルコンテンツです。テスティモニアルを含むページは、含まないページと比べてオーガニック流入が45%多いというデータがあります。
→ UGCのSEO効果については「お客様の声がSEOに効く理由」で詳しく解説しています。
UGCを収集する5つの方法
方法1: テスティモニアル収集フォーム
最もコントロールしやすい方法。専用フォームのURLを共有するだけで、お客様から直接声を集められます。
メリット:
- 質問を設計できるため、質の高いUGCが集まる
- 掲載許可を同時に取得できる
- 写真やアイコンも一緒に収集できる
→ 詳しい収集方法は「お客様の声を効果的に集める方法」をご覧ください。
方法2: SNSハッシュタグキャンペーン
オリジナルのハッシュタグを作成し、お客様にSNSでの投稿を促します。
実施例:
#〇〇カフェのおすすめで写真投稿を募集- 投稿者の中から毎月1名にギフト券をプレゼント
方法3: Googleクチコミの活用
Googleビジネスプロフィールに寄せられたクチコミを、自社サイトでも引用・活用します。
→ 「Googleクチコミの増やし方ガイド」も参考にしてください。
方法4: 購入後のフォローメール
商品購入やサービス利用後に自動でメールを送り、感想を求めます。
→ 最適なタイミングは「アンケート送付タイミング最適化ガイド」をご確認ください。
方法5: コミュニティの活用
LINE公式アカウントやFacebookグループなど、既存のコミュニティでUGCを募集します。
→ LINEを活用した収集方法は「LINEで口コミを集める方法」をご覧ください。
UGCの活用先7選
集めたUGCは、1つのチャネルだけでなく複数の接点で横展開するのがポイントです。
1. 自社サイトのトップページ
ファーストビューやCTA付近にお客様の声を配置。訪問者の信頼感を瞬時に高め、CVRが平均34%向上するというデータがあります。
→ 「お客様の声がコンバージョン率に与える影響」もご参照ください。
2. ランディングページ(LP)
広告からの着地ページにUGCを掲載。「実際に使った人の声」があることで、離脱率の低下とCV率の向上が期待できます。
→ 「テスティモニアルを活用したLP作成ガイド」をご覧ください。
3. SNS投稿の素材として
お客様の声をカード画像やストーリーズにして投稿。自社の宣伝投稿よりエンゲージメント率が28%高い傾向があります。
→ 「お客様の声をSNSで活用する方法」もご活用ください。
4. 広告クリエイティブ
Meta広告やGoogle広告のクリエイティブにUGCを使用。ブランド制作のクリエイティブと比較してCTRが4倍、CPAが50%低減するケースもあります。
5. メールマーケティング
メルマガやステップメールにお客様の声を含めることで、開封率とクリック率が向上します。
6. 営業資料・提案書
特にBtoB企業では、提案書に導入事例を含めることで成約率が30%向上するデータがあります。
7. 採用ページ
従業員の声や顧客の声は、求職者にとっても企業の信頼性を判断する材料になります。
UGCマーケティングの注意点
著作権と利用許可
UGCの著作権は投稿者本人に帰属します。活用する際は必ず許可を取得しましょう。
許可を取得する方法:
- フォームに「掲載許可」のチェックボックスを設ける
- SNS投稿の場合はDMやリプライで使用許可を依頼
- 利用規約に二次利用の条件を明記
→ 「お客様の声の掲載許可を正しく取得する方法」もご確認ください。
ステマ規制への対応
UGCを活用する際は、景品表示法のステマ規制に違反しないよう注意が必要です。対価を渡してUGCの作成を依頼する場合は、必ずPR表記を行いましょう。
→ 「ステマ規制と口コミの正しい集め方」で詳しく解説しています。
ネガティブUGCへの対応
ネガティブな口コミも立派なUGCです。削除するのではなく、誠実に対応する姿勢を見せることで、むしろ信頼性が高まります。
→ 「ネガティブな口コミへの対応マニュアル」をご覧ください。
UGCマーケティングの効果測定
追跡すべきKPI
| KPI | 測定方法 | 目安 | |-----|---------|------| | UGC数 | 月間の新規口コミ・レビュー数 | 前月比+10% | | CVR変化 | UGC掲載ページ vs 非掲載ページ | +20〜40% | | エンゲージメント率 | UGC活用投稿のいいね・シェア数 | 通常投稿の1.5倍 | | CPA変化 | UGCクリエイティブ広告のCPA | -20〜50% | | SEO流入 | UGCを含むページのオーガニック流入 | +30〜50% |
→ 口コミマーケティングの効果測定については「口コミマーケティングの効果測定ガイド」をご覧ください。
まとめ
UGCマーケティングは、広告費を抑えながら信頼性の高いコンテンツを量産できる、現代のマーケティングに欠かせない手法です。
始め方は3ステップ:
- お客様の声を集める仕組みをつくる(フォーム・メール・SNS)
- 掲載許可を取得して活用先を横展開する
- 効果を測定して改善サイクルを回す
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