アンケート回答率を上げるベストタイミングとは?送信時間・曜日別データ
目次
「アンケートを送っても回答が来ない……」
その原因は、質問内容ではなく送信タイミングにあるかもしれません。同じアンケートでも、送るタイミングを変えるだけで回答率が2〜3倍変わることがあります。
この記事では、アンケート回答率を最大化するための最適な送信タイミングを、曜日別・時間帯別・業種別に解説します。
曜日別のアンケート回答率データ
SurveyMonkeyの調査データによると、アンケートの回答率は曜日によって大きく異なります。
| 曜日 | 回答率(相対値) | おすすめ度 | |------|----------------|----------| | 月曜日 | 95% | ○ | | 火曜日 | 100%(最高) | ◎ | | 水曜日 | 98% | ◎ | | 木曜日 | 97% | ○ | | 金曜日 | 85% | △ | | 土曜日 | 70% | × | | 日曜日 | 65% | × |
火曜日〜木曜日が最も回答率が高いゴールデンゾーンです。金曜日は週末モードに入り、土日は仕事関連のメールを見ない人が多いため回答率が下がります。
ただし、これはBtoB寄りのデータです。BtoCのサービスでは、土日の方が回答率が高いケースもあります。
時間帯別のアンケート回答率データ
| 時間帯 | 回答率(相対値) | 特徴 | |--------|----------------|------| | 6:00〜9:00 | 80% | 朝のチェック時に開封 | | 9:00〜12:00 | 100%(最高) | 午前中の仕事モード | | 12:00〜13:00 | 90% | ランチタイムにスマホチェック | | 13:00〜17:00 | 85% | 午後は集中モードで後回し | | 17:00〜20:00 | 75% | 退勤後はプライベートモード | | 20:00〜23:00 | 70% | リラックスタイム |
午前9時〜12時が最も回答率が高い時間帯です。メールを確認するタイミングと重なるため、開封率・回答率ともに高くなります。
業種別のベストタイミング
美容サロン
ベストタイミング:施術直後〜24時間以内
- 施術直後に対面で依頼 → 回答率40〜60%
- 施術後2時間以内にLINE送信 → 回答率30〜45%
- 翌日の午前中にメール送信 → 回答率20〜30%
美容サロンでは、お客様が施術の効果を実感しているタイミングが最も回答率が高くなります。特に、鏡を見て仕上がりに満足している瞬間は最高のタイミングです。
ポイント: 「本日はありがとうございました!仕上がりはいかがですか?」と声をかけ、その流れでアンケートを依頼すると自然です。
飲食店
ベストタイミング:食事直後〜翌日以内
- 会計時にQRコードカードを手渡し → 回答率10〜20%
- 食事後1時間以内にLINE送信 → 回答率15〜25%
- 翌日の午前中にメール送信 → 回答率10〜15%
飲食の記憶は24時間で急速に薄れます。翌日以降に依頼すると「何を食べたっけ?」となり、具体的な回答が得られにくくなります。
クリニック・歯科
ベストタイミング:診察翌日〜3日以内
- 診察直後はNG(体調不良や不安を抱えている場合がある)
- 翌日〜3日後にメール送信 → 回答率25〜35%
- 治療完了後にまとめて依頼 → 回答率30〜45%
クリニックでは、治療効果を実感してから依頼するのがポイントです。診察直後は痛みや不安がある場合もあるため、少し時間を置きましょう。
コンサルタント・コーチ
ベストタイミング:セッション終了直後〜翌日
- セッション終了時に対面で依頼 → 回答率50〜65%
- セッション後1時間以内にメール送信 → 回答率40〜55%
- プロジェクト完了時にまとめて依頼 → 回答率45〜60%
コンサルティングは成果を実感した瞬間が最強のタイミングです。「今日の気づきを教えてください」という形で自然に依頼できます。
ECサイト
ベストタイミング:商品到着2〜3日後
- 到着当日にメール → 回答率5〜10%(開封しただけの可能性)
- 到着2〜3日後にメール → 回答率10〜18%(使用体験あり)
- 到着1週間後にメール → 回答率8〜12%(記憶が薄れ始める)
ECサイトでは、商品を実際に使ってみてから依頼するのがベストです。到着当日は開封しただけで使っていない可能性があるため、2〜3日後が最適です。
タイミングを逃さないための仕組みづくり
最適なタイミングを知っていても、毎回手動で送信するのは現実的ではありません。自動化の仕組みを作ることが重要です。
方法1: 自動送信メールの設定
サービス利用後に自動でアンケート依頼メールが送信されるように設定しましょう。
- 予約管理システムと連携して来店翌日に自動送信
- ECサイトの配送完了通知から3日後に自動送信
- セッション終了後に自動でフォローメールを送信
方法2: LINE公式アカウントの活用
LINE公式アカウントのステップ配信機能を使えば、友だち追加やサービス利用から指定した時間後に自動でメッセージを送信できます。
方法3: スタッフへのルーティン化
対面での依頼は最も回答率が高い方法です。接客の最後のステップとしてアンケート依頼を組み込みましょう。
- 美容サロン:仕上がり確認の後に依頼
- 飲食店:会計時にカードを手渡し
- クリニック:次回予約の案内と一緒に依頼
リマインドのタイミングと回数
最初の依頼で回答がなかった場合、**リマインド(再依頼)**を送ることで回答率を上げられます。
リマインドの効果
| リマインド回数 | 追加回答率 | |-------------|----------| | 1回目のリマインド | +15〜20% | | 2回目のリマインド | +5〜10% | | 3回目以降 | ほぼ効果なし |
リマインドは2回までが適切です。3回以上送ると「しつこい」と感じられ、顧客満足度を下げるリスクがあります。
リマインドのベストタイミング
- 1回目のリマインド: 初回依頼から3〜5日後
- 2回目のリマインド: 1回目のリマインドから5〜7日後
リマインドの文面は「お忙しいところ恐れ入りますが……」と、相手の時間を尊重する表現を使いましょう。
やってはいけないNG タイミング
NG1: サービス利用から1週間以上経過してから依頼
記憶が薄れ、具体的な回答が得られなくなります。「良かったです」のような抽象的な回答が増えます。
NG2: クレーム直後に依頼
問題が解決する前にアンケートを送ると、ネガティブな回答が集まるだけでなく、**「この店は反省していない」**と思われるリスクがあります。
NG3: 深夜や早朝に送信
通知音で起こされた、というクレームにつながる可能性があります。8時〜21時の間に送信しましょう。
NG4: 繁忙期に依頼
年末年始、GW、お盆など、お客様が忙しい時期は回答率が下がります。繁忙期を避けるか、回答期限を長めに設定しましょう。
まとめ:タイミングを制する者がアンケートを制する
アンケート回答率を上げるために最も重要なのは、適切なタイミングで依頼することです。
- 曜日: 火曜〜木曜がベスト
- 時間帯: 午前9時〜12時がベスト
- 業種別: サービス体験直後〜24時間以内が基本
- リマインド: 最大2回、3〜7日間隔で
- 自動化: 手動に頼らず仕組みを作る
こえポストなら、サービス利用後の自動アンケート送信機能で、最適なタイミングを逃しません。回答率を最大化する仕組みを手軽に構築できます。
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