BASE・STORESにお客様の声・レビューを掲載する方法【2026年版】標準機能の限界と埋め込み3パターン
BASE・STORESのネットショップにお客様の声を載せる方法を3パターンで解説。標準レビュー機能でできること・できないことの比較表、HTML編集での埋め込み手順、購入率を上げる掲載位置のベストプラクティスまで2026年版でまとめました。
こえポスト編集部
お客様の声・口コミ活用の専門家チーム
✓この記事でわかること
BASEやSTORESでネットショップを運営していて、「お客様の声をもっと目立つ場所に載せたい」と感じたことはありませんか?
ECの購入率を左右する最大の要素のひとつがレビュー・お客様の声です。しかしBASE・STORESの標準レビュー機能には制約が多く、「商品ページの下に小さく出るだけ」「デザインを変えられない」という声をよく聞きます。
この記事では、標準機能でできることの整理から、外部ツールを使った柔軟な掲載方法まで、今日から実装できる3パターンを解説します。
この記事のTL;DR
- BASE・STORESの標準レビューは「購入者のみ・商品ページ下部・デザイン固定」が基本
- トップページや特集ページに声を載せたいなら、外部ツールのウィジェット埋め込みが必要
- 方法は3つ:①標準機能 ②HTML編集での手動掲載 ③口コミツールのウィジェット
- 未購入の見込み客が最初に見るのはトップページ。声の掲載位置がCVRを左右する
1. BASE・STORES標準レビュー機能の比較
まず、各プラットフォームに最初から備わっているレビュー機能を整理します。
| 項目 | BASE | STORES | |------|------|--------| | レビュー機能 | 「レビュー」拡張機能(App)で追加 | 標準搭載(設定でON) | | 投稿できる人 | 購入者のみ | 購入者のみ | | 表示位置 | 商品ページ下部 | 商品ページ下部 | | デザイン変更 | 不可 | ほぼ不可 | | トップページへの表示 | 不可 | 不可 | | 写真つきレビュー | 可 | 可 | | 返信機能 | なし | なし | | 声の流用(LP・SNS等) | 手動コピーのみ | 手動コピーのみ |
標準機能の強みは「購入者であることが保証される」点です。一方で共通する限界が3つあります。
- 掲載位置を選べない——購入を迷っている人が見るトップページ・カテゴリページに出せない
- 購入前の接点で使えない——レビューは商品ページ下部までスクロールした人しか見ない
- 資産として持ち出せない——プラットフォームを移行すると声が引き継げない
2. 方法①:標準レビュー機能を最大限活用する(無料)
まずは標準機能を正しく設定し、レビュー件数を増やすところからです。
- BASE:「Apps」から「レビュー」をインストールし、有効化
- STORES:ダッシュボード →「機能を追加」→ レビュー機能をON
件数を増やすコツは、発送完了メール・同梱物での依頼です。商品到着の2〜3日後がレビュー依頼のゴールデンタイムで、同梱するQRコードカードからの導線が最も回答率が高くなります。依頼文の作り方はレビュー依頼メールのテンプレート集を参照してください。
この方法のコストはゼロですが、前章の3つの限界はそのまま残ります。
3. 方法②:HTML編集で手動掲載する
BASEは「HTML編集 App」(有料テーマまたはApp利用)、STORESは一部プランでHTML/CSSの編集が可能です。いただいた感想をテキストとして直接ページに書き込む方法です。
<div class="voice-card">
<p class="voice-text">「想像以上の品質でした。梱包も丁寧で、リピート決定です」</p>
<p class="voice-meta">30代女性・東京都(2026年5月ご購入)</p>
</div>
メリット:掲載位置が完全に自由。トップページのファーストビュー直下にも置けます。 デメリット:声が増えるたびに手動でHTMLを更新する必要があり、月10件ペースで集まると運用が破綻します。また、掲載許可の管理(誰にいつ許可をもらったか)を別途スプレッドシート等で行う必要があります。
声が月数件以内で、HTMLに抵抗がない方向けの選択肢です。
4. 方法③:口コミツールのウィジェットを埋め込む(推奨)
こえポストのような口コミ収集ツールを使うと、収集 → 掲載許可の管理 → サイトへの自動表示までが一本化されます。
仕組みはシンプルです。
- こえポストでお客様の声フォームを作成(無料)
- 発送完了メールや同梱QRコードからフォームに誘導
- 集まった声から掲載するものを選ぶと、ウィジェットに自動反映
- 発行された埋め込みコードをBASE/STORESのHTML編集エリアに1回貼るだけ
以後は管理画面で声を承認するたびにショップ側の表示が自動更新されるため、HTMLを触るのは最初の1回だけです。
標準機能・手動掲載との違いを整理します。
| 項目 | ①標準機能 | ②手動HTML | ③ウィジェット | |------|----------|-----------|---------------| | トップページ掲載 | 不可 | 可 | 可 | | 更新の手間 | 自動 | 毎回手動 | 自動 | | デザイン調整 | 不可 | 自由(要CSS) | テンプレート選択 | | 掲載許可の管理 | 不要(購入者のみ) | 別途必要 | ツール内で完結 | | 声のSNS・LP流用 | 手動 | 手動 | データとして再利用可 | | プラットフォーム移行時 | 消える | コピーすれば残る | 資産として残る |
とくに最後の行は中長期で効いてきます。BASEからShopifyへの移行、STORESから自社ECへの移行があっても、声のデータはツール側に蓄積されているためそのまま持ち運べます。Shopifyでの掲載方法はShopifyへのテスティモニアル埋め込みで解説しています。
5. 購入率を上げる掲載位置のベストプラクティス
どの方法を選ぶにせよ、掲載位置の原則は共通です。
- トップページ:ファーストビュー直下——「どんな人が買って、どう感じたか」を3件。新規訪問者の不安をここで解消します
- 商品ページ:カートボタンの近く——価格を見て迷うタイミングの背中押し。商品に紐づく具体的な声が効きます
- 特集・LPページ:オファーの直前——「お客様の声 → 価格・CTA」の順番が鉄板です(詳細はLPのCVRを上げるお客様の声の使い方)
また、ECの声は「品質」だけでなく**「梱包・発送スピード・問い合わせ対応」への言及が購入の決め手になりやすい**ことが知られています。フォームの質問設計で「お届けまでの体験はいかがでしたか?」と一問入れておくと、掲載で使いやすい声が集まります。質問設計はお客様の声の質問設計ガイドを参考にしてください。
6. よくある質問
Q. BASEの無料プランでもウィジェットは使えますか? A. HTML編集が必要なため、BASEでは「HTML編集 App」が使える状態が前提です。STORESはプランによりHTML編集の可否が異なるため、現在のプランをご確認ください。
Q. 標準レビューとウィジェットの併用はできますか? A. できます。商品ページ下部は標準レビュー、トップページとLPはウィジェット、という併用が実際もっとも一般的です。
Q. 集めた声をInstagramにも使えますか? A. 掲載許可の範囲にSNS利用を含めて同意を取っていれば可能です。同意の取り方は口コミ掲載許可の取り方を参照してください。
まとめ
BASE・STORESでお客様の声を活かす最大のポイントは、商品ページ下部に閉じ込めず、購入を迷う場所(トップ・LP・カート前)に出すことです。
標準機能だけでは掲載位置に限界があるため、月に数件以上の声が集まり始めたら、収集から掲載までを自動化できるウィジェット方式への切り替えを検討してください。こえポストは無料プランから始められます。
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この記事を書いた人
こえポスト編集部
お客様の声・口コミマーケティングの専門チーム。サロン・クリニック・士業など、スモールビジネスが「お客様の声」を集めて売上につなげるための実践ノウハウを発信しています。
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