戦略約9分

レビューの構造化データ(schema)でリッチリザルトに星を表示する方法

検索結果で、店名やサービス名の下に**★★★★☆ 4.8(127件)**のように星評価が表示されているのを見たことはありませんか。あれは「リッチリザルト(リッチスニペット)」と呼ばれ、クリック率を大きく押し上げる強力な要素です。

このリッチリザルトを出すために必要なのが、**Review / AggregateRating の構造化データ(schema.org マークアップ)**です。

この記事では、お客様の声を検索結果の星評価につなげるための構造化データの書き方を、JSON-LDのサンプル・Googleのポリシー・よくあるエラーまで実装目線で解説します。E-E-A-TやLLMO(生成AI検索最適化)にも直結する重要テーマです。

構造化データとは何か(なぜ星が出るのか)

構造化データとは、ページの内容を検索エンジンが理解できる形式で記述する「メタ情報」です。「このページのこの数字は評価点で、これがレビュー件数です」と機械可読な形で伝えることで、Googleが検索結果に星を描画してくれます。

レビュー関連で使う主なタイプは2つです。

| タイプ | 用途 | 表示 | |--------|------|------| | Review | 個別の口コミ1件を表す | レビュー本文・評価者 | | AggregateRating | 複数レビューの平均評価 | ★4.8(127件)など |

星評価を出したい場合の主役はAggregateRatingです。

JSON-LDの基本的な書き方

Googleが推奨するのはJSON-LD形式です。<head>内か<body><script type="application/ld+json">として記述します。商品の例を見てみましょう。

{
  "@context": "https://schema.org",
  "@type": "Product",
  "name": "サンプル商品",
  "aggregateRating": {
    "@type": "AggregateRating",
    "ratingValue": "4.8",
    "reviewCount": "127"
  }
}

個別レビューを含める場合はreviewプロパティを追加します。

{
  "@context": "https://schema.org",
  "@type": "Product",
  "name": "サンプル商品",
  "review": {
    "@type": "Review",
    "author": { "@type": "Person", "name": "田中様" },
    "reviewRating": {
      "@type": "Rating",
      "ratingValue": "5",
      "bestRating": "5"
    },
    "reviewBody": "対応が早く、期待以上の仕上がりでした。"
  }
}

ローカルビジネスなら@typeLocalBusiness、サービスならServiceにするなど、対象に合った型を選ぶのがポイントです。

Googleのポリシーで必ず守るべきこと

構造化データは「書けば必ず星が出る」わけではなく、**ポリシー違反だと表示されない(最悪ペナルティ)**ので注意が必要です。

  • ページに実際に表示されている内容のみマークアップする(非表示の評価はNG)
  • 自作・捏造の評価は禁止——実際に集めたお客様の声を使う
  • 自社サイト上のレビューを対象にする(他サイトの評価の流用は不可)
  • レビューの対象(商品・サービス)が明確であること

よくある失敗が「ページには星を表示していないのに構造化データだけ入れる」ケース。Googleは構造化データと実表示の一致を厳しく見ます。必ず両方を揃えましょう。

よくあるエラーと対処法

Google Search Consoleの「拡張」レポートやリッチリザルト テストで検証できます。頻出エラーは以下の通りです。

| エラー内容 | 原因 | 対処 | |-----------|------|------| | reviewCount または ratingValue がない | 必須プロパティの欠落 | 両方を必ず記述 | | 評価対象(name)が不明 | 親要素の型が未指定 | Product等の型でくくる | | 表示と不一致 | ページに評価が出ていない | 実際にページに表示する | | reviewが多すぎ/自己宣伝的 | ポリシー違反 | クリーンなレビューに限定 |

構造化データはAI検索(LLMO)にも効く

構造化データの価値は、Google検索の星表示だけではありません。ChatGPT検索やPerplexity、AI Overviewといった生成AI検索は、機械可読な構造化データを手がかりに「どの情報を引用するか」を判断します。

つまり、Review/AggregateRatingを正しく実装することは、AIに自社を推薦・引用させるための土台になります。詳しくはLLMO(生成AI検索最適化)の実践ガイドE-E-A-Tとお客様の声のSEOガイドをご覧ください。

手書き実装が大変なら、自動生成という選択肢

構造化データは仕様が細かく、レビューが増えるたびに手で書き換えるのは現実的ではありません。お客様の声収集ツールを使えば、集めた口コミから構造化データを自動生成できるため、実装コストとエラーリスクを同時に下げられます。

よくある質問(FAQ)

Q. 構造化データを入れれば必ず星が表示されますか?

いいえ。Googleは「表示するかどうか」を最終判断します。ポリシーを満たし、正しく実装していても表示されないことはあります。ただし、入れなければ表示される可能性はゼロです。

Q. Googleの口コミ(GBP)の星も自社サイトに表示していい?

他サイトの評価を自社ページの構造化データとして使うのはポリシー違反です。自社サイトで集めたレビューを使いましょう。GBPと自社サイトの使い分けはGoogle口コミと自社サイトのお客様の声の違いを参照してください。

Q. WordPressでも実装できますか?

可能です。プラグインやテーマで対応できますが、レビューと連動した自動生成にはツール連携が便利です(参考:WordPressへのお客様の声の埋め込み方法)。

こえポストなら、構造化データを自動生成できる

こえポストは、お客様の声を自社の資産として蓄積・活用できる収集ツールです。

  • ✅ 集めた口コミから Review / AggregateRating の構造化データを自動生成
  • ✅ ページの実表示とマークアップが自動で一致し、ポリシー違反を回避
  • ✅ ウィジェット埋め込みで、星評価つきのお客様の声をそのまま掲載
  • ✅ E-E-A-T・LLMO(生成AI検索)にも効く設計
  • ✅ 掲載許可のチェックで、ステマ規制に準拠した収集フロー

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まとめ:星表示は「正しい構造化データ」から

検索結果に星を出すには、AggregateRatingを中心とした構造化データを、ページの実表示と一致させ、Googleのポリシーを守って実装することが不可欠です。さらに、これはAI検索時代の引用最適化(LLMO)にも直結します。

「実装は難しそう…でも星評価は出したい」という方は、構造化データを自動生成できるこえポストの無料プランから始めてみてください。

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