Google口コミの削除依頼・報告文の例文テンプレート9パターン【コピペして使える】

Google口コミの削除報告・再審査請求でそのまま使える文面を、違反類型別に9パターン用意しました。虚偽のエンゲージメント、なりすまし、個人情報、スパムなど類型ごとの書き方と、法的削除リクエストの記載例、やってはいけない4つの書き方まで解説します。

こえポスト編集部

お客様の声・口コミ活用の専門家チーム

この記事の要点

  • 報告文は「①該当箇所の引用 ②該当ポリシー名 ③照合可能な事実」の3点構成にする
  • 違反理由は最も立証しやすい1つに絞る。並べると全部が薄くなる
  • 「営業妨害です」「悪意があります」は判断材料にならないので書かない
  • 自由記述が使えるのは主に再審査請求。最初の報告は類型選択だけの場合がある
  • 削除できない主観的な低評価には、報告ではなく返信文を用意する

Google口コミの削除報告は、フォームの選択肢を選んで送るだけでも送信できます。しかしそれだと、審査担当者に渡る情報は「事業者がこの類型で報告した」という事実だけです。

削除の判断を左右するのは、再審査請求の自由記述欄に何を書くかです。ここに「主張」ではなく「照合結果」を書けるかどうかで結果が変わります。

この記事では、違反類型ごとに使える文面を9パターン用意しました。〇〇の部分を自店の情報に置き換えればそのまま使えます。 削除依頼の全体手順はGoogle口コミの削除依頼方法、却下されたあとの進め方は削除依頼が通らない8つの理由と再審査請求の手順をあわせてご覧ください。

1. 報告文の基本構成

無料ツール

口コミ返信文ジェネレーター

Google口コミなどへの返信文を、評価・シーン別に自動生成します。

無料で使ってみる(登録不要)

どの類型でも、書く順番は同じです。

該当箇所:(問題のある一文をそのまま引用)

該当ポリシー:(Googleのポリシー類型名)

理由:(いつ・どの記録と照合して・何が一致しなかったか)

この3点以外は書かなくてかまいません。むしろ余分な事情説明を足すと、判断すべき論点がぼやけます。

ポリシー類型名は、クチコミに関するポリシーに書かれている語をそのまま使ってください。Googleの語彙で書くことが、審査側にとって一番読みやすい形です。

文面を書き込む場所

| 段階 | 自由記述 | 場所 | |---|---|---| | 最初の報告 | 類型の選択のみの場合が多い | ビジネスプロフィールの口コミ一覧 | | 再審査請求 | あり(ここが本番) | クチコミ管理ツール | | 法的削除請求 | あり | 法的削除リクエストフォーム |

つまり、この記事のテンプレートが最も効くのは再審査請求の場面です。


2. 違反類型別テンプレート9パターン

テンプレート①:来店実績がない(虚偽のエンゲージメント)

最も使用頻度が高い類型です。鍵は「予約台帳・POS・入退館記録のどれと照合したか」を明記すること。

該当箇所:「〇〇(投稿本文の該当部分)」

該当ポリシー:虚偽のエンゲージメント

理由:当店は完全予約制で、来店者の氏名を予約台帳に記録しています。投稿日(2026年〇月〇日)の前後1か月(〇月〇日〜〇月〇日)の予約台帳およびPOSの取引記録を確認しましたが、この投稿者の表示名「〇〇」および同一表記の氏名に一致する来店記録はありませんでした。また投稿本文に記載された「〇〇」というメニューは、当店では提供していません。

予約制でない店舗の場合は、投稿内容と実態の食い違いを根拠にします。

理由:投稿本文に「〇〇」と記載がありますが、当店に該当する設備・サービスは存在しません(〇〇は当店では取り扱っていません)。また「〇時に来店した」との記載がありますが、当該日の営業時間は〇時〜〇時であり、記載の時刻は営業時間外です。

テンプレート②:他人・他店になりすましている(なりすまし)

該当箇所:「〇〇」

該当ポリシー:なりすまし

理由:投稿者の表示名「〇〇」は、当店の店名(〇〇)と酷似した表記であり、当店または当店関係者を装っています。当店および当店従業員に、この名義で投稿した者はいません。投稿内容も当店の運営方針と異なる内容を当店の見解として記載しています。

テンプレート③:従業員の個人情報が書かれている(個人情報)

このパターンは通りやすい類型です。従業員の実名が書かれているだけで該当し得ます。

該当箇所:「〇〇(従業員の本名が含まれる一文)」

該当ポリシー:個人情報

理由:投稿本文に記載された「〇〇」は、当店従業員の本名です。当店では接客時に姓のみまたはニックネームを使用しており、本名を公開していません。本人の同意なく実名が記載されており、当該従業員から削除を希望する申し出を受けています。

SNSアカウントや連絡先が書かれている場合も同じ類型です。

理由:投稿本文に当店従業員の個人SNSアカウント名(〇〇)が記載されています。これは業務と無関係な個人のアカウントであり、本人の同意なく公開されています。

テンプレート④:人格攻撃・侮辱的表現(嫌がらせ・不適切なコンテンツ)

サービスへの不満と、人格への攻撃を切り分けて引用するのがポイントです。

該当箇所:「〇〇(侮辱的表現を含む一文のみ)」

該当ポリシー:嫌がらせ、および不適切なコンテンツ

理由:引用箇所は、提供したサービスへの評価ではなく、特定の従業員個人の容姿・人格に対する侮辱的表現です(「〇〇」との記載)。サービス内容に対する意見の部分とは切り離して、この表現のみポリシー違反に該当すると考えます。

テンプレート⑤:競合または元従業員による投稿(利害に関する問題)

立証が難しい類型です。「思われる」ではなく、内部者しか知り得ない情報の記載を根拠にします。

該当箇所:「〇〇」

該当ポリシー:利害に関する問題

理由:投稿本文に「〇〇」との記載がありますが、これは当店の非公開の社内情報(〇〇)であり、顧客が知り得る内容ではありません。当該表現を知る立場にあるのは在籍者および元在籍者に限られます。あわせて、同じ表示名による投稿が当店と同一商圏の同業他店には見られず、当店にのみ最低評価が投稿されています。

テンプレート⑥:店舗と無関係な内容(無関係なコンテンツ)

該当箇所:「〇〇」

該当ポリシー:無関係なコンテンツ

理由:投稿内容は当店で提供する商品・サービス・来店体験に一切言及しておらず、〇〇(政治的主張/他社への言及/個人的な近況)のみが記載されています。当店の利用体験に関する情報を含んでいません。

テンプレート⑦:同一内容の連続投稿(スパム)

日付と文面の一致を並べるだけで十分です。余計な説明は不要です。

該当箇所:「〇〇(共通する文面)」

該当ポリシー:スパム

理由:同一の文面が、下記のとおり異なる表示名で複数回投稿されています。 ・2026年〇月〇日/表示名「〇〇」 ・2026年〇月〇日/表示名「〇〇」 ・2026年〇月〇日/表示名「〇〇」 文面が句読点を含めて一致しており、単一の投稿者による重複投稿と考えられます。

テンプレート⑧:宣伝・外部リンクが含まれる(スパム/プロモーション)

該当箇所:「〇〇(URLや店名が含まれる部分)」

該当ポリシー:スパム(プロモーションコンテンツ)

理由:投稿本文に、当店とは無関係な事業者のURL(〇〇)および店名(〇〇)が記載され、当該事業者への来店を促す文言が含まれています。当店の利用体験ではなく、第三者の宣伝を目的とした投稿です。

テンプレート⑨:別の店舗と混同されている(無関係なコンテンツ)

チェーン店や近隣に同名店がある場合に起きます。

該当箇所:「〇〇」

該当ポリシー:無関係なコンテンツ

理由:投稿内容に記載された「〇〇」は、当店(〇〇店)には存在しない設備・メニューであり、〇〇(別店舗名・所在地)の内容と一致します。投稿は別店舗の体験について書かれたものであり、当プロフィールの対象事業とは無関係です。


3. 法的削除リクエストの記載例

ポリシー違反として認められなかった場合、日本法上の権利侵害を理由に法的削除リクエストを出す道があります。ここで書く内容は、ポリシー報告とは枠組みが変わります。

必要なのは次の4点です。

  1. 問題の記載(該当箇所の特定引用)
  2. 侵害される権利(名誉権・信用・プライバシーなど)
  3. その記載が虚偽であること、またはその記載により社会的評価が低下すること
  4. 虚偽であることの根拠

記載例(名誉毀損を理由とする場合)

対象URL:(該当口コミのURL)

問題の記載:「この店で食中毒になった。保健所にも通報済み」

侵害される権利:申立人(法人)の名誉権および信用

理由:上記記載は、当店において食品衛生上の事故が発生し行政機関の調査対象となった事実を摘示するものですが、これは虚偽です。当店では開業以来、食品衛生法に基づく行政指導・営業停止処分等を受けた事実はなく、〇〇保健所への当店に関する食中毒の届出も存在しません。本記載は、飲食店にとって営業の根幹に関わる衛生管理上の事故を事実として摘示するものであり、当店の社会的評価を著しく低下させています。

名誉毀損は刑法230条で「3年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金」と定められた犯罪でもありますが、Googleへの削除請求は民事上の権利侵害の主張として行います。この段階からは、文面を弁護士に確認してもらうことを推奨します。費用の目安はGoogle口コミ削除の費用相場と弁護士の選び方にまとめました。


4. やってはいけない4つの書き方

NG①:感情を書く

✗ 「このような投稿は営業妨害です。非常に困っています。すぐに削除してください」

審査で見られるのは、ポリシーのどの条項に当たるかだけです。困っている度合いは判断材料になりません。

NG②:違反理由を並べる

✗ 「虚偽であり、誹謗中傷であり、競合による投稿であり、個人情報も含まれています」

4つ並べると、どれも立証が薄い状態になります。最も立証しやすい1つに絞るのが原則です。個人情報の記載があるなら、それだけで報告したほうが通ります。

NG③:証拠のない断定

✗ 「明らかに来店していません」 ✓ 「投稿日前後1か月の予約台帳に一致する記録がありません」

前者は主張、後者は照合結果です。書き換えるだけで通過率が変わります。

NG④:口コミ全文を引用する

長い投稿を丸ごと引用すると、問題のない部分まで審査対象になり、「体験に基づく感想を含む」と判断されやすくなります。問題のある一文だけを切り出すのが正解です。


5. 削除できない口コミには「返信文」を用意する

ここまでのテンプレートは、ポリシー違反がある口コミに対するものです。「接客が遅かった」「期待と違った」といった主観的な低評価は、どんな文面で報告しても削除されません。

この場合に必要なのは報告文ではなく返信文です。見込み客が見ているのは、低評価そのものよりも店側の返事だからです。

そして根本の対策は、1件の低評価に揺さぶられない母数を持つことです。こえポストなら、来店後の顧客にQRコードやLINEで口コミ依頼を送り、集まった声を自社サイトにも自動掲載できます。削除依頼の審査を待つあいだにも、評価の見え方を変えていけます。


6. よくある質問

Q. テンプレートをそのまま送っても大丈夫ですか? A. 〇〇の部分を実際の記録・日付・名称に置き換えてください。空欄や「該当なし」のまま送ると、照合の事実が伝わらず却下されます。

Q. 証拠書類(予約台帳のスクリーンショットなど)は添付できますか? A. クチコミの再審査請求フォームに、証拠書類を添付する欄は用意されていません。「どの記録と照合して、何が一致しなかったか」を文章で具体的に書く形になります。書類の提出が意味を持つのは、法的手続きに進んだ段階です。

Q. 英語で書いたほうが通りやすいですか? A. 日本語で問題ありません。言語よりも、ポリシー類型名を正確に使うことと、照合した事実を書くことのほうが影響します。

Q. 同じ文面で複数の口コミを報告してもいいですか? A. 同一投稿者による連投であれば、日付を列挙して1件の報告にまとめるほうが適切です。別々の投稿者による口コミは、それぞれ個別の事実を書いて報告してください。再審査請求は一度に最大10件まで送れます。

Q. 投稿者から「消したから返金して」と連絡が来ました。 A. 削除の対価を支払う行為は、Googleのポリシー違反にあたり得ます。応じないでください。境界線は自分が書いたGoogle口コミを削除・修正する方法で整理しています。


まとめ

報告文の質は、「主張」を「照合結果」に書き換えられるかで決まります。「来店していません」ではなく「〇月〇日〜〇月〇日の予約台帳に一致する記録がありません」と書く。この一手間が、削除の可否を分けます。

そして理由は1つに絞ること。個人情報の記載があるなら、それだけで報告する。並べるほど弱くなります。

削除対象にならない主観的な低評価には、報告を繰り返すのではなく返信を出す。この切り分けができれば、対応にかける時間は大きく減ります。


関連記事

シェアXLINEはてブ

この記事を書いた人

こえポスト編集部

お客様の声・口コミマーケティングの専門チーム。サロン・クリニック・士業など、スモールビジネスが「お客様の声」を集めて売上につなげるための実践ノウハウを発信しています。

無料ツール

口コミ返信文ジェネレーター

Google口コミなどへの返信文を、評価・シーン別に自動生成します。

無料で使ってみる(登録不要)

無料で始められます

集めた声を、そのままサイトに飾れます

クレジットカード不要。5分でフォームを作成し、コピペでサイトに埋め込めます。

こえポストを無料で試す

お客様の声の集め方Tips

お客様の声の効果的な集め方・活用方法を週1回お届け。 業種別の成功事例や、すぐ使えるテンプレートも配信します。

いつでも配信停止できます。スパムは送りません。

あわせて読みたい

記事一覧